理念 Philosophy
いつもやさしく、いつもあたたかく
患者さんは自分の身内と思って、
すみずみまでもわが家のように
当院看護部は、専門職にふさわしい共感と
思いやりの心を持ち、患者さんに一番近い存在として
お一人おひとりを尊重した看護を実践しています。
方針 Policy
入職者への
手厚い支援
循環器経験がある人もない人もプリセプター制を入れています。プリセプターがマンツウマンで指導できる期間は約1週間ですが、3ヶ月間は先輩がついて指導します。新入職者からは丁寧に教えてもらえる、安心できると好評です。新入職者の最初の仕事は電子カルテに慣れることです。使いづらいという声を聞きますが、慣れてください。もう一つは職場が替わることによるカルチャーショックがあることです。どんな病院でも独自の文化や暗黙のルールがあります。これに慣れるのも苦労の一つだと考えています。プリセプターに相談してもらうのは当然ですが、師長も手助けができればと考えています。たとえば、入職1ヶ月は毎週末に入職者、指導者にヒアリングをし、現状を把握するようにしています。看護部長は2か月、4か月、6ヶ月の面接を通して、どこに問題を抱えているのか把握し本人自身が成長を実感し前に向かって進めるようにしています。循環器が好き、循環器は苦手なので克服したいと思って入職した看護師が、できるだけストレスが少なく現場に適応できることを目指しています。
リハビリテーション看護の
充実
リハビリテーション室には専従の看護師を配置しています。リハビリ室では開心術後の患者さんや心筋梗塞の患者さんが多いですが、なかには重症心不全の患者さん、高齢の患者さんもいます。病棟以上に患者さんの個別性に合わせたプランの提示や対応が求められます。リハビリは1回で効果が出るものではありません。継続していくことで効果が出ます。患者さんのモチベーションを保つのも大きな役割の一つです。また外来看護師、病棟看護師の連携の必要性も高くコミュニケーション能力も問われるところです。新入職者の見学も受け入れていますので、勉強の機会になると思います。
クリニカルパスの
運用
入院患者さんの8割にクリニカルパスを適応しています。クリニカルパスの内容がしっかり頭に入り動けるようになれば日々の業務もスムーズにできるようになると思います。この間、半年くらいはかかるでしょうか。パスの内容は現状に合わせて更新していまして、これはパス委員会が担っています。外来で患者さんに説明するところからパスが始まります。
勉強会の
多さ
看護部教育委員会主催の勉強会、医療安全管理室主催の勉強会が月に1回、院内BLS研修、ICLS研修が年に3回あります。心電図室のベテラン検査技師による心電図の勉強会が月に1回、医師によるリサーチカンファランスが月に2回、学ぶ機会はたくさんあります。
心不全プロジェクトの
活動
医師、看護師(病棟、外来、リハ室)薬剤師、栄養士、理学療法士が毎週カンファランスをしています。患者さん個々にどこまで指導するか、どこが重要ポイントなのか、進行期なのか終末期なのか、患者さんの受け止めはどうなのか、在宅医療・看護の必要性はあるか、外来通院の頻度はどれくらいが適切か、メンテナンス入院の有無、フォローアップ入院の有無などあげたらきりがありません。地域の医療機関も交えて症例検討会を年に1-2回行っています。
医療機関名 | 公益財団法人 心臓血管研究所付属病院 |
---|---|
所在地 | 〒106-0031 東京都港区西麻布3-2-19 google map |
院長 | 上嶋 徳久 |
診療科目 | 循環器内科・心臓血管外科・心臓リハビリテーション科・放射線科・麻酔科 |
敷地面積 | 2,989.65㎡ |
建物延べ面積 | 9,036.95㎡ |
---|---|
許可病床数 | 74床(うちHCU6床) |
職員数 | 233名 医師 49名 看護師 89名 医療技術者 45名 (令和4年4月現在) |
設立 | 1962年(昭和37年)8月 |
3階病棟 | 病床数(床) 37床 看護師(名) 22名 届出施設基準 急性期一般入院基本料 |
---|---|
4階病棟 | 病床数(床) 31床 看護師(名) 22名 届出施設基準 急性期一般入院基本料 |
HCU | 病床数(床) 6床 看護師(名) 19名 届出施設基準 ハイケアユニット管理料 |
手術室・カテ室 | 病床数(床) 手術室2室・カテ室2室 看護師(名) 11名 届出施設基準 夜間・休日待機有り |
外来看護室 | 看護師(名) 5名 |
看護体制 | チームナーシング |
---|---|
看護職員数 | 102名 (看護師89名 看護助手9名 看護事務4名) |
勤務体型 | 2交代制 |
Shall we work together?
心臓血管研究所付属病院で
一緒に働きませんか!?
まずは、病院見学や資料請求からでも大丈夫!!
ぜひ、一度お問い合わせください。