2025年10月25日、大阪国際会議場にて開催された第78回日本胸部外科学会定期学術集会において、当院心臓血管外科医長・宮本陽介が
「Y-incision法などの弁輪拡大術を併施した4例を含む基部周囲の再開胸手術の早期成績」について発表しました。
本研究では、2024年4月〜2025年3月に当院で施行した再手術症例17例を対象とし、大動脈弁輪拡大術の有無による早期成績の比較検討をしています。会場では多くの先生方からご質問・ご意見をいただき、非常に有意義な発表となりました。
当院では、再手術を含む弁膜症手術や大血管手術、ステントグラフト治療、完全内視鏡下による低侵襲手術、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)など、患者さんお一人お一人の状態に応じた最適な治療方針の選択を心掛けています。
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