当院は心臓血管研究所の付属病院として、心臓血管疾患について高度に専門的かつ先進的な医療の実践を目指し、患者さんにとって居心地の良い、人間味豊かな看護を提供しています。 当院で治療に携わるスタッフや病棟をご紹介します。
【外 来】
外来診療時間は、月曜日から金曜日の午前は8時45分から、午後は1時30分から4時30分まで診療しています。外来患者数は毎日300名前後ですが、診療所や病院など他の施設からの心臓精査の依頼も多くあります。原則的に予約制をとっていますが、胸が痛い患者さんはすぐに対応し看護ケアできるようにしています。また、ペースメーカー植込後の患者さんが待合室やロビーにいらっしゃいますので、携帯電話の電源offを徹底するよう協力していただいています。また、薬のこと、病気のことなどを気軽に相談できて、安心して外来診察を受けられるように心くばりしています
【3F、4F病棟】
一般病棟
3階病棟はベッド数37床、4階病棟はベッド数31床(それぞれうち2床は重症室)となっています。 重症室では昼夜を問わず、救急患者さんを受け入れられるように準備を整え、治療にあたっています。
狭心症や心筋梗塞、弁膜症、心筋症、不整脈、心不全と循環器疾患全般にわたる検査・治療のために患者さんが入院しています。
1日も早く社会復帰できるように、患者さん1人ひとりに合わせたよりよい看護が提供できるよう日々励んでいます。
看護師は常に笑顔を心がけ、患者さんの入院から退院まで責任をもって看護にあたっています。
【2F病棟】
ICU
ICUは、ベッド数6床で少ないように思われますが、心臓手術後の方や急性心筋梗塞、その他の重い循環器疾患の患者さんでいつもいっぱいです。 患者さんの回復の援助とよりよい看護を目指して頑張っています。私達は「白衣の天使」と呼ばれることのない?ブルーのユニホームで毎日働いています。(青いゴムズボンって動きやすくていいのです。)
手術後の患者さんでも、数日で歩いてICUを退室していく姿をみるのは、とても嬉しい事です。ICUは患者さんにとっては入りたくない所かも知れませんが、私達はいつでもそばにいて患者さんのお役に立ちたいと励んでいます。
【手術室・カテーテル室】
当院の手術室、カテーテル室ナースは、同一の勤務体制で働いています。皆、現場に生きがいと誇りをもって、前向きに取り組んでいる職場です。緊急手術は、一番の腕の見せどころではないでしょうか。
カテーテル室では、検査・治療・研究を、手術室ではより高い技術の提供に昼夜励んでいます
【運動療法室】
運動療法室
運動療法室は、医師・看護師・理学療法士・臨床検査技師から構成される心臓リハビリテーション専門スタッフが対応します。
入院・外来を問わず、心臓病をお持ちの患者さんに対し適切な運動処方を作成し、また運動中は心電図や血圧の状態を確認しながら運動を指導しますので、安全かつ効果的に運動を行うことができます。
【ME管理室】
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循環器部門 |
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心臓外科手術における人工心肺関連装置の操作を始め、手術が円滑かつ安全に行なえるよう、手術室のスタッフと連携し、手術室運営の一役を担っています。
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【人工心肺】
人工心肺とは?
生体と血液回路(チューブ)を連結させ、血液を体外に誘導しまた体内に血液を戻す事を体外循環と言います。人工心肺は体外循環の1種類です。(血液透析も体外循環です)
人工心肺とは心臓のポンプ機能と肺のガス交換(呼吸)の役割を生体に変わって機械が代行することを言います。人工心肺を使用することで心停止での手術(静止視野)が可能となり、また心臓と肺への血流を遮断することで手術をしやすい視野(無血視野)を得ることが可能となります。心臓の弁の手術や大血管(大動脈解離、動脈瘤)の手術などに人工心肺を使用します。
人工心肺の安全
近年では人工心肺のトラブルによる事故が多く発生しています。そのトラブルを未然に防止するための『安全装置設置基準の勧告』が日本体外循環技術医学会より出されています。当院ではより安全に人工心肺の操作を行うために2名から3名の体外循環技術認定士取得者が手術に入り、人工心肺装置の操作を行っております。また当院の人工心肺装置・システムは『安全装置設置基準の勧告』にも対応しており、トラブルシューティングの練習も行っております。
【補助循環】
重症な心不全(心原生ショックなど)の治療のため、一時的に心臓のポンプ作用を機械的に補助または代行し、心臓の機能の回復を待つための方法です。
①IABP
30~40ccのバルーン(風船)付のカテーテルを大腿動脈から挿入し、バルーンの先端を左鎖骨下動脈の直下に留置する。このバルーンを大動脈内で膨らませたり(拡張inflation)、縮ませたりする(収縮deflation)を行うことで心臓をサポートする。補助循環のなかではもっとも臨床で多く用いられています。当院では2台の装置を所有しています。
②PCPS
経皮的に迅速的かつ簡便に装着可能で、圧補助のIABPに比べより強力に全身の循環を維持することができます。静脈カニューレを大腿静脈から右心房まで挿入し、右心房から脱血された静脈血を遠心ポンプで駆動し、人工肺で酸素化した後、血液を大腿動脈に送血します。当院では2台の装置を所有しています。
【心臓カテーテル検査】
心臓カテーテル検査は心臓病の診断をするための検査方法であり、手術の適応、術式を決定する重要な検査です。冠動脈の狭窄度、左心室の動きと大きさ、弁膜の逆流や狭窄、大動脈の情報が得られます。画像情報だけでなく、心内圧、酸素飽和度の情報の正確な評価が可能となります。臨床工学技士は一連の記録をするためにコンピュータを操作し、また緊急時に補助循環装置やペースメーカなどを操作します。
【電気生理検査EPS】
心臓電気生理学的検査(EPS)は、電極カテーテルを心腔内に挿入して心内電位を記録しながら電気刺激を行い、体表面12誘導心電図では得られない心臓内の電気現象を観察する検査です。この検査で得られる所見から不整脈の発生起源や機序を診断し、治療法を決定することができます。臨床工学技士は一連の記録作業に携わります。
【心筋焼灼療法(アブレーション)】
まず予めEPSにより頻拍の発生機序を明らかにし、ラージチップ電極カテーテルを経皮的に心腔内に挿入します。そして頻拍の起源となる異常興奮発生部位または異常興奮旋回路などの標的部位に固定して、体表に装着した対極板との間に高周波通電を行い、温熱障害により標的部位を選択的かつ限局性に不活性化して頻拍を根治します。この一連の操作にも臨床工学技士はサポートします。
【ペースメーカ】
当院では不整脈に苦しむ患者さんにペースメーカ(PM)、植込み型除細動器(ICD)の植込み術を行っています。また、中等度または重症の心不全に苦しむ患者さんの新たな治療として開発された心臓再同期療法(CRT)が可能な両心室ペースメーカの植込み術も行っています。
臨床工学技士はこのような植込み術に立会い、プログラマの操作や、一連の記録、測定、PM・ICDの設定確認を行っています。
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機器管理部門 |
平成19年4月1日に改正医療法の一部が施行され、医療機器を安全に使用するために医療機関が対処すべき責務が定められました。
病院が管理する全ての医療機器を医療機器安全管理責任者が筆頭に安全管理するといった内容です(病院以外の在宅等で使用される医療機器および他の病院に対して貸し出された医療機器も含まれます)。
当院では専門知識・技術を備えている臨床工学技士が医療機器安全管理責任者を担当し、ME管理室が汎用的な医療機器から専門機器を管理しています。
具体的には貸出・返却、保守、備品管理(購入・廃棄)、教育、環境整備、情報提供などの一括した業務を行っています。これらの業務によって臨床現場へ信頼性の高い機器を過不足無しに供給するとともに、正しい資産管理、経済効率性、安全性を高める役割を果たします。
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輸液ポンプ
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60台 |
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栄養ポンプ
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1台 |
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シリンジポンプ
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43台 |
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呼吸器サーボi
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8台 |
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除細動器
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11台 |
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麻酔器
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2台 |
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血液浄化部門 |
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現在、わが国で腎臓病のため透析治療を受けている患者様は、年々増加の一途を辿っています。最近の傾向として10年以上の長期透析患者、糖尿病患者、高齢患者の増加に伴い、心臓病の合併が多く見られるようになってきています。当院では主に、他施設での維持透析患者の皆様の合併症による当院入院加療中の血液透析を行っています。
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【血液透析】
入院透析:当院は、維持透析患者様のPCI(カテーテル血管治療)、心臓血管手術に積極的に取り組んでおり、 術中・ICUでの血液透析や、CHF(CHDF)などを併用し、全面的にバックアップしています。
臨時透析:当院では、維持透析患者様のためのCT-CAG検査にも力を入れております。 状況に応じて、入院での、検査後の臨時透析を施行しております。
血液浄化装置1台
個人用透析装置3台
RO装置3台
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スタッフ紹介 |
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吉田 雅人
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ME管理室室長代理
医療機器管理責任者、体外循環技術認定士、呼吸療法認定士 |
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齋藤 亮輔
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体外循環技術認定士、透析技術認定士 |
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齊藤 建
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体外循環技術認定士 |
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五十嵐 栄
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体外循環技術認定士 |
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納口 英次
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臨床検査技師、臨床工学技士 |
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高梨 賀江
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臨床検査技師 |
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小笠原 大輔
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臨床工学技士 |
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