『心臓リハビリテーション』は、不幸にして狭心症、急性心筋梗塞、弁膜症、心筋症などにより闘病生活を余儀なくされた方が、肉体的および精神的に、より質の高い生活を送ること、すなわち日常生活および社会生活を可能な限り健康時と同様に送ることを目的として行われる治療の一つで、以下の4項目から構成されています。
【病気についての理解】
「どういう病気なのか?」、「なぜ病気になったのか?」、「再発を防ぐためにはどうしたらよいのか?」といった病気の原因、病気の状態、治療方針(手術、処置、服薬などの意味、必要性)について理解を深めていただきます。
【運動療法】
心肺運動負荷検査の結果に基づき、心臓および全身に無理な負担をかけずに運動による効果を最大限に得るための運動強度を設定します。この適切な運動強度(運動処方)に沿って行う運動が運動療法です。
【栄養指導】
糖尿病、高脂血症、高尿酸血症、肥満、高血圧、心不全等、病気の改善および予防に食事の管理は大変重要です。栄養についての知識を身につけていただくために、管理栄養士により栄養指導を行います。
【心理療法】
病気にかかったことによる不安、社会復帰に対するあせり、苛立ちなどの精神的不安を個別のカウンセリングにより解決いたします。