
全7名のカテーテルスタッフが、連日の検査はもちろん、夜間休日の緊急検査や治療にも対応可能な体制を整えています。心疾患の多くを占める虚血性心疾患の診断のみならず、弁膜症や大血管に対するカテーテルによる精密検査まで、年間約1,000件のカテーテル検査を実施し、全国でもトップレベルのカテーテル治療も年間約600件行っています。
カテーテル、及び、治療に関しては、特殊な場合を除き、クリニカルパスを用いて質の高い安全な医療を提供するために日々、努力しています。 当院のカテーテル治療の大きな特徴は、「血管内エコー」という補助診断装置をより多くの患者さんに用いることです。「血管内エコー」は、動脈硬化の質と量を判断するカテーテルで、治療前には、「血管内エコー」の所見に基づいて治療器具を選択し、治療後は、確実に狭窄を解除することができたかを評価し、造影だけでは把握できない不具合などをいち早くみつけ、大事に至らないようにするための装置です。カテーテル治療器具に関しては、現在日本で使用が認められている最先端の器具 (バルーン、ステント、ロータブレーター)類はすべて使用可能であり、この中から各々の症例に応じた最適な治療法を選択した上で各器具を使用していきます。
また、難易度が高く他院では敬遠されがちな冠動脈の慢性完全閉塞病変に対しても、積極的な治療を行っており、最先端のテクニックを用い高い成功率をあげております。この他、閉塞性動脈硬化症や腎動脈狭窄などの末梢血管の治療、経皮的中隔心筋焼灼術や経皮的僧帽弁交連切開術なども行っております。